もえのための手作りご飯♪ その1

午前中に一度記事をアップしましたが、間違いがあったので記事を取り消しましたが、
もう一度読みたいとのメールをいただきましたので、
間違った部分を修正して再度アップしました。

ホントにど素人なので他にも間違いがあるかもしれませんのでご了承ください。



我が家のホームドクターは手作り食を否定される獣医さんではありません。
ただし、栄養学的な指示はあまり出来ないとのことで、あくまでも飼い主責任で行いました。

なお、膵炎のための手作り食をされる場合には、必ず獣医さんとご相談されるようにお願いします。







昨日の記事にもえに手作り食を与えて膵炎が改善したと書きました。

それに対して「ご飯のレシピを教えてください」というコメントをいただいたので、
今日はもえのご飯を紹介しようと思います。

あくまでも素人の自己流レシピということで、参考程度にしていただければと思いますので、
そこの所はよろしくお願いします。

また、食材に関する効果効能やカロリーなどは全てネットで調べたものであり、
間違いや誤差がある可能性もあります。



なお、このレシピはもえのアレルゲンを除いた食品を選んでいます。
本来であれば「豚肉」→「鶏肉」などと違う素材の方が良い場合もあるのですが、
もえは鶏肉アレルギーなので残念ながら鶏肉は使用出来ません。
そういった所もご注意いただければと思います。





そもそも、わんこの膵炎の場合、病院から療法食を勧められます。
それがわんこに合えば問題ないのですが、
もえの場合は合わなかったのです。

退院の際に、病院から勧められたのはユーカヌバの消化器サポートの缶詰でした。
でも、内容成分を見ると鶏肉が入っていました。
もえが鶏肉アレルギーだと知っている先生は「もしダメなようならやめてください」
と言われて、とりあえず試しに買ってきました。
でも、1食食べた後、口の周りをかく仕草をしていたため、
やはりアレルギー症状が出てしまったのだと、それで与えることをやめました。

そして、他のメーカーの消化器サポート食を調べた所、
ロイヤルカナンの缶詰は豚を使っていることが分かり、
取り寄せて食べさせてみました。
すると、食べさせて1日目の深夜に嘔吐してしまいました。
既に消化しているはずの時間帯なのに、未消化のものを吐いたのです。
もしかしたら膵炎悪化?と思いかなり焦りました。

朝になるといつものようにご飯を欲しがったので、
おかゆを作って食べさせました。
大さじ2杯程度のおかゆでしたが、あっという間に完食。
もっと欲しいと要求されましたが、とりあえず宥めて追加であげませんでした。

それから数日はおかゆでしのぎ、嘔吐や下痢もなかったことから、
獣医さんと相談し、芋粥(さつまいもかじゃがいも)を与え始めました。

それから数日、状態も良くなったので、
再度獣医さんと相談し、ダイエット用のドライフードで低脂肪のものを探し、
それをお湯でふやかして食べさせました。
しかし、それを食べ始めてから涙目で体調が悪そうな表情をするようになりました。

もう、もえは食べる物がない・・・

そんな心配と不安で、これはもえに合った食事を考えるしかないと思い立ちました。

それが手作り食を考えるきっかけとなりました。









*手作り食を始めるにあたって*


手作り食を作る上で重要なものに「カロリーとかどうすればいいの?」
「何をどれだけ与えればいいの?」だと思います。
ドッグフードには体重に対して何グラムと表示されていますが、
手作り食初心者はまず悩む所だと思います。

安易に身体に良さそう~と野菜中心にしてしまったり、
ご飯などの炭水化物を大量に与えて肥満犬になってしまったり、
肉類の過剰摂取で膵臓や肝臓の疾患に罹ったり・・・


そこで、まずはその子の体重や体型と避妊・去勢済みか否かなどで
(避妊去勢をすると太りやすくなるためカロリーを抑えます)
その子の1日に必要なエネルギー量を計算します。



(計算方法)
① (体重)0.75×70=
 Aとは、生命の維持に必要なカロリー数に、摂食をして食物の消化・吸収・代謝に必要なカロリー数を加えたもの
 体重の0.75乗です。体重の0.75乗を出してから70をかけてください。  


② このに各成長段階(パピー期やシニア期など)で必要カロリー数が異なるため、その成長段階に対して係数をかけます。
*係数>去勢・避妊済みの成犬 1.6 去勢・避妊していない成犬 1.8 
    肥満傾向 1.4 減量 1.0 重篤安静時 1.0



例)もえの場合:2歳 未避妊・体重1.7キロ(発病前の体重)やせている
   
 ①(1.7)0.75×70=104
 ②104×1.8=187
 (小数点以下切り捨てました)
 
もえの1日の必要カロリー数は187㎉ ということになります。  






そして、次は手作り食を作る上での大事なポイント
何をどれだけ与えればいいの?について、


犬はお肉などの動物性タンパク質が重要と言われてます。
通常であれば肉・魚7:野菜2:穀類1が成犬の標準です。

しかし、もえの場合は膵炎なので限りなく低たんぱく低脂肪の食事にしなければなりません。
そのため、肉・魚3:野菜4:穀類3にしてみました。


その他気をつけたことは
・調理により脂肪分を出来る限り落とすこと。
・消化を助ける消化酵素を含む食材を適切に利用すること。
・その日の体調に合わせて量を加減すること。
・1日3~4回に分けて1日分の食事を与えること。
・食材は国産の食材で鮮度の良いものを使うこと。


これらをふまえて考えたご飯の素材は・・



【もえのご飯食材】

・かぼちゃ
・じゃがいも
・豚ヒレ肉
・白米
・大根
・カイワレ大根
・山芋

青字のものは日によって変えています。
全て生の状態で与えます。



・えごま油

・人参





≪これらを選んだ理由≫
・かぼちゃ(100gあたり92㎉)
 かぼちゃにはベータカロチンが多く含まれており、加熱してもその栄養価はさほど変わりません。
このベータカロチンは粘膜などの細胞を強化して免疫力を高める効果があり、合わせて抗酸化作用も期待され、
ガンや老化予防などに効果があると言われています。
その他、ビタミンB1 B2 C E カルシウム 鉄などのミネラルも多く含まれるため、
バランスの良い栄養が摂れるようです。
 なお、かぼちゃは温めることによって病後の体力回復にも効果があるそうです。
人間の胃腸が弱い人(胃潰瘍など)は温かいかぼちゃのポタージュなどを勧められるそうです。
 また、ビタミンCとEは膵炎再発を減らす効果があるそうです。


・じゃがいも(100gあたり80㎉)
 じゃがいもに含まれる糖質(でんぷん)は半分がエネルギー源となり、残りがグリコーゲンや体脂肪として蓄えられます。
 人間の胃や十二指腸潰瘍の患者さんにはじゃがいもの搾り汁を勧める医師もいるそうで、実際にもえも獣医さんからじゃがいもを与えてみてくださいと言われていました。
 痩せすぎてしまったもえには当面適切な食材だと思います。


・豚ヒレ肉(100gあたり120㎉)
 豚ヒレ肉は100gあたりの脂質が1.9gとかなり低く、ビタミンB1を多く含みます。
ビタミンB1は糖質代謝を助け、効率良くエネルギーに変える働きがあります。
かぼちゃやじゃがいもの糖質代謝を助ける意味で豚ヒレ肉がベストと考えました。
それと、本来であれば鶏ささみがいちばん脂肪分が少ないのですが、もえは鶏アレルギーのためNGとしました。


・白米(100gあたり168㎉)
 白米における糖質量は100gあたり37gと意外と高いのですが、もえは痩せすぎのため糖質を抑えなくても大丈夫と判断し、当面は給与量を都度調整しながら与えることにしました。(給与量の目安は便の状態で判断)
 

・大根、かいわれ大根
 大根とかいわれ大根にはでんぷん(糖質)や脂肪の分解を促進する「アミラーゼ」「リパーゼ」が含まれており、消化酵素の役割を果たす機能があります。
 膵臓の炎症を抑えるためには、膵臓で作られる消化酵素の「アミラーゼ」「リパーゼ」の分泌を抑えるために消化酵素を含む食品で補うことが必要となります。
 また、胃酸過多や消化不良、胸焼けなどにも効果があり、お薬の服用などで荒れた胃腸の改善にも効果を期待しました。
 ただし、これらは45度以上の加熱によりその効果はなくなるので、あくまでも生の状態で与えることが重要です。


・山芋
 山芋には「アミラーゼ」「リパーゼ」の他に「カタラーゼ」という活性酸素分解酵素が含まれており、
免疫力アップや消化促進、疲労回復などの効果があるようです。
 また山芋のネバネバにはムチンが含まれており、新陳代謝や細胞の再生機能を促進する効果があるようです。


・えごま油
 脂肪や油を極力排除した食事を作りますが、油も実は身体に必要な栄養で、何らかの形で摂らせたいと思いました。
そこで、体内では作ることのできない必須脂肪酸を摂る意味でオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)が豊富なえごま油を選びました。
えごま油にはアレルギーを抑える効果があり、かつ脂溶性ビタミン(ビタミンADEK)を効果的に取り入れることが出来ます。
(膵炎になると脂溶性ビタミンが不足しがちになるので、効果的な摂取が必要となります)


・人参
 人参はおやつに与えています。
 ビタミンAや鉄分が多く、週1ペースで採血されていたため造血作用に期待しました。
 皮ごと切り茹でることで効果を発揮します。
 ただし、大根のビタミンCを破壊してしまうので、同時に与えるのは避けました。
 1日1回、3時のおやつに湯がいた人参を5g程度与えました。




手作り食は手間がかかり大変と思いますが、
私は1週間分をまとめて調理し、1日分ずつ小分けにして冷凍保存しました。
そして、与える前に電子レンジで温めて、人肌程度に冷ましてから大根などをトッピングしました。

基本好き嫌いのないガッツキタイプのもえは一気に完食してくれました。
手作り食に切り替えて2日程度は便が緩めだったため、
最後に掛ける水分(湯冷まし)の量を減らすなど、都度分量を変えました。

それと、かぼちゃやじゃがいもなどは分量をしっかり厳守すると無駄になったりするので、
分量を下回らない程度で多少の誤差は問題ないと判断し大まかな計量でやっています。



これらを実践して約2週間で膵炎に関わる数値が改善しました。


長くなったので、調理法などは次回で紹介します。








にほんブログ村 ポメラニアンランキングに参加しています。
よろしければポチっと応援お願いします。



にほんブログ村 犬ブログ ポメラニアンへ
にほんブログ村


  
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

今日はとんにお見舞いノコメントありがとうございました。
ママさんもいろいろ いっぱい試行錯誤して
もえちゃんの為にがんばってるのですね。
アレルギーがあるって いろんな制限があって
口に入れるもの ひとつを選ぶのにもいろいろ悩んでしまいます。
私もがんばって とんが元気にうまうまが食べれるように
工夫しながらやってみます(*^_^*)

No title

ママさん、こんばんわ。

大変だけど、、頑張ってくださいね。

「わが子は、自分で守る!」って感じが伝わってきます。
成果が出てるもんね。
すごいねぇ、、
応援ポチッ! です。

あの、、今さらですが、リンクさせてくださいな。
  (私、もう、とっくに、リンクさせて、いただいてると思い込んでた    もので、 ボケボケなんですよ~)

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

手作りご飯の作り方載せて頂いてありがとうございます。

いろんなことを考えて試行錯誤の上、できたんですね。

もえちゃんへの思いが本当に感じられます。

色々と詳しく教えて下さりありがとうございました。

参考にしたいと思います。

その2も楽しみにしめいます。

No title

こんにちわぁ~♪

ママさん、ものすごく勉強されたんですね。
私は自己流で、カロリー計算もせず
とても適当です(汗)
本当はきちんとやらなければいけないと思うんですけどね。。。

記事にされることで
参考にされる方がたくさんいらっしゃると思いますよ^^
ポメラニアン        ブログランキング
ぽちっと

訪問者数
ちゅらプロフィール

もえプロフィール

ちゅら&もえママ

最新記事
カテゴリ
ホリスティックケア   カウンセラー
最新コメント
過去ブログ
バナー2
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 にほんブログ村     ポメラニアン
365日カレンダー
検索フォーム
RSSリンクの表示
お気に入りブログ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR